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今回は、「Blue Design」にローボードをご発注いただいた東京都 江東区のH様に、どんな点にこだわって今回のローボードを作ったのかをお聞きしました。

 

■もくじ

 

H様について

 

-- こんにちは。まずH様のことを教えていただけますか。

はじめして、Hと申します。4年前から東京都江東区のこのマンションに住んでいます。むかしから家具やインテリアが大好きです。

 

どんなオーダー家具を作ったのか

 

-- H様は、今回、どんなオーダー家具を作ったのですか。

リビングの壁面に、ローボードを二つとりつけました。また玄関のデッドスペースには収納棚をとりつけました。

この部屋はメゾネット式になっていて、リビングは吹き抜け構造です。朝、空気が澄み切っているときには、東京湾が遠くまでよく見えます。このリビングは、わたしの大好きな場所です。

大好きなこの場所に、自分の思いどおりの家具を置いて、もっと素敵な場所にしたいと思いました。

 

ローボードの材質は、ぜったいにカラーガラスにしたかった

 

-- H様は、今回のローボードづくりでは、どんな点にこだわりましたか。

ローボードの材質をカラーガラスにすることに、いちばんこだわりました。色はクラリティア・ホワイトにしました。

普通、ローボードは、塗装やオレフィンシート、メラミン等で作ることが多いとききます。でも、わたしはこの部屋には、きっとガラスが似合うと思いました。

カラーガラスは、まず材質がガラスなので、見た目に透明感とライト感覚があり、部屋を圧迫しません。一方、ガラスではあっても色が塗ってあるので、収納した物が外から見えません。

この部屋のローボードはカラーガラスで作りたい。その思いは、決して妥協したくなかったので、増田さんには、打ち合わせを重ねる中で、その思いやイメージを伝える努力をしました。増田さんは、私の思いをよく理解してくださり、そこにプラスアルファの工夫を加えてくださいました。

-- ここでBlue Designの増田さんに質問です。増田さんは、今回のローボードづくりで、どんな点にこだわりましたか。

(増田):今回のローボードづくりでは、つぎの5つのことにこだわりました。

<こだわり1>:リビングの隅、L字の角の部分がデッドスペースにならないよう、収納できるようなつくりにしました。

<こだわり2>:デスクを照らす蛍光灯を、吊戸部分の下に入れこんで、正面からは見えないようにしました。

<こだわり3>:コード類が、外から見えないよう「逃がし穴」をつくりました。

<こだわり4>:ローボードに、「何を入れたいのか」をヒアリングして、ダンドリの良い収納ができるように、引き出しの寸法を決めました。

<こだわり5>:梁がある方の壁につけるローボードと、梁がない方の壁につけるローボードとで、高さや奥行きの寸法を変えました。

□―――― L字の角がデッドスペースにならないよう工夫した

-- では、順々にお聞きします。最初のこだわり、「リビングの隅、L字の角の部分がデッドスペースにならないよう、収納できるようなつくりにした」とは具体的に、どういうことですか。

(増田):言葉では説明しにくいので、写真で説明しますね。今回のローボードはL字型になっていて、L字の短い線にあたるところが、H様のご主人の仕事机になっています。

ふつうは、L字型にした場合、角の部分が、何も収納できないデッドスペースになります。でも、それは、もったいなく思えたので、物が収納できるように、設計を工夫しました。

(H様):増田さんが作ってくださった空間には、例えば、普通では収納しにくい賞状の筒がすっぽり入ります。とてもいいかんじです。この角の収納は、構造が複雑なので、打ち合わせのときに話を聞いても、図面を見てもイメージできませんでした。でも増田さんが良いというのなら良いに違いないと信じておまかせしたら、やっぱり素敵に仕上がりました。

□―――― 蛍光灯を、家具の中に入れこんで外から見えないように

-- こだわり2、「デスクを照らす蛍光灯を、吊戸部分の下に入れこんで、正面からは見えないようにした」とは、どんな工夫ですか。

(増田):これも写真で説明します。蛍光灯は、家具の内部に入れ込みました。まわりからは器具が見えない方がデザインとしていいですよね。

(H様):これも素敵なアイディアでした。もしこの作りつけの蛍光灯がなかったら、不格好な外付けのランプをとりつけないといけないところでした。でもこのつくりなら、机に座って近い視線で見てもスッキリしているし、遠目で見ても、蛍光灯の明かりがクラリティアホワイトのガラスを照らしてキレイです。

□―――― コードが隠せるよう「逃がし穴」をつくった

-- こだわり3.「コード類が、外から見えないよう『逃がし穴』をつくりました。」とは。

(増田):電機製品やパソコンのコード類がむき出しでは見苦しいので、最初からコンセントの位置を考慮して、コードを隠す抜け穴を用意しました。

□―――― 何を、どんなふうに収納したいのかを、よくヒアリングして設計

-- こだわり4.「ローボードに、『何を入れたいのか』をヒアリングして、ダンドリの良い収納ができるように、引き出しの寸法を決めた」というのは。

(増田):オーダー家具はオブジェではなく収納のための実用品です。収納家具においては、まずお客様に「何をいれたいのか」をヒアリングすることが大事です。

本を入れたいのか、小物を入れたいのか、ファイル類を入れたいのか、オーディオ機器をしまいこんでしまいたいのか、入れる物に応じて、引き出しの寸法や扉の開け方を工夫しました。

お客様が暮らしやすくなるよう、入れたい物が、入れたい(取り出したい)場所に、入れたい形で(取り出しやすい形で)収納できるよう、設計します。

今回のローボードづくりでは、オーディオ機器やビデオはテレビの下に収納したいとのご要望ががありました。この場合、扉は前開きであるべきです。また扉がガタンと開くのではなく、ゆっくり開いた方が良いと思い、扉を支える部分には、ソフトダウンステーを使いました。

(半田):扉は早く開くのが好きな人と、ゆっくり開くのが好きな人に分かれますが、私はゆっくり開く方が好きです。オーディオ、ビデオを入れる所は、頻繁に開け閉めするので、開け心地、閉め心地がよいつくりにしてくださったのは、うれしく思います。

□―――― 壁の両側で、ローボードの高さと奥行きを変えた

-- こだわり5.、「梁がある方の壁につけるローボードと、梁がない方の壁につけるローボードとで、高さや奥行きの寸法を変えた」というのは、具体的には。

(増田): これは私のこだわりというよりは、H様と話し合う中で自然に決まっていった構想です。

このリビングルームは、吹き抜けになっていて、天井が高い構造です。しかしくわしく見るならば、片側の壁は天井まで一直線に吹き抜けていますが、もう片方の壁は、途中に梁があるので、視覚的には、普通の天井高に見えます。この違いを考慮して、完全吹き抜けの側につけるローボードは高さ1メートルにし、一方、梁がある側のローボードは高さ90センチにして、圧迫感が生じないよう気をつけました。またボードの奥行きも、完全吹き抜けの側は奥行き45センチにし、一方、梁がある側は奥行き30センチにしました。

(H様):このように、部屋全体のことを考えて寸法が設定できるのは、オーダー家具の魅力です。既製品の家具ではできないことです。

(増田):もう一つ、私としては、、「左右のローボードの引き出しの扉のラインを合わせる」ことにこだわりました。引き出しの扉のラインというのは、ここです。

このラインがずれていると、左右のボードの一体感がなくなります。ラインを完全に合わせたいと思いました。

 

H様は、どうしてオーダー家具がほしくなったのか

 

-- ところで、H様は、どうしてオーダー家具を作りたくなったのですか。

最初に買った家具が、この部屋に、しっくりこなくなってきたからです。

四年前にこのマンションに引っ越してきた時には、C社で買った、ダークブラウンの木目調、凹凸のないシンプルモダン・デザインのローボードを置いてみました。

そのローボードは、ショールームで見たときにはとても気に入ったのですが、部屋に置いてみると、何となく合わないし、しっくりこない。だんだん気持ちの上で妥協できなくなってきたので、買い換えを決めました。

 

家具は、部屋全体に合わないといけない

 

-- ローボードの買い換えを決意して、次は何をしましたか。

最初は、大塚家具、東京インテリア、カリモクなど、家具屋さんを見てまわりました。そうして見歩いていると、時々、ほれぼれするような、とても素敵な家具に巡り会うことがあります。でも、家具というのは、部屋に置くものなので、それ一個だけ良くても、だめで、全体と調和していないといけません。このことはC社の家具を買ったときに学びました。

たとえば私、イタリア製のネコ足のヨーロッパ調の家具などは、とっても好きですけれど、でも部屋に置こうとは思いません。この部屋とは合いません。
いろいろな家具屋さんを回って、私の部屋にはできあいの家具ではだめだと分かったので、自分の納得がいくオーダー家具をつくろうと決めました。

 

オーダー家具の店をどうやって選んだか

 

-- オーダー家具のお店はどうやって選びましたか。

インターネットで検索して、三社ぐらいに候補をしぼって、問いあわせメールを出してみました。一社は十日たって返事してきて、もう一社はなしのつぶてでした…。でも増田さんだけが、すぐに返事をくださって、とても好印象でした。ホームページに載っている作品例として出ているオーダー家具も、しっかりしているし、ここに頼もうと思いました。 あとは増田さんの人柄だけ確認したい気持ちでした。きっと大丈夫だろうとは思いましたが、人柄はとても大事なことなので。

 

人柄は、とてもだいじ

 

-- 人柄はやっぱりだいじですか。

はい、とても大事です。オーダー家具を作るというのは、お店で既製品の洋服を買ってくることと違って、建築士さんと、何回も打ち合わせすることが必要です。だったらやっぱり気の合う人がいいですよね。技術はは良いかもしれないけれど、この人と会うのはちょっと憂鬱…という人とだと、結局、うまくいかないだろうと思いましたし。

 

増田の第一印象

 

-- 増田さんは、第一印象はいかがでしたか。

とても気さくな方で、すぐにうち解けられました。この人となら楽しく話せそうと思い、何でも話しました。増田さんは、どんな質問をしてもいやがらずに楽しそうに答えてくれて、おかげで私もいろいろな質問ができました。

-- ローボードの材質をガラスにしたいという意向は、どうやって伝えたのですか。

最初はただ単に「ガラスを使いたいのです」と伝えました。でも、増田さんには、私がローボードの一部でガラスを使いたいぐらいにしか伝わりませんでした。何とか、私のイメージをはっきり伝えられないかなと思っていたら、ある日、近所の家具屋さんでM社のカラーガラスの家具を見つけて、これが私のイメージするガラスの使い方に近かったので、増田さんに、「近所の家具屋さんに、良いガラスの家具があったので、見に行ってくださいませんか」とお願いしました。

増田さんはいやがらずに見に行ってくださいました。

-- 増田さんに質問です。M社の家具を見に行って、いかがでしたか。

見た瞬間、そうか、これがH様がやりたいことかと、はっきり分かりました。作るべき家具の姿が頭の中で映像化できました。と同時に、M社の家具を見て、これなら俺でも作れるな、いや、俺の方がもっと上手に作れるなとも、正直いって思いました。

例えばその家具は、ガラス表面に金具が見えていましたが、H様のイメージする世界では、きっと表面はカラーガラスだけで、金具はない方がいいに違いないと思いました。H様にそう伝えると、やっぱり「金具はない方が好きだ」という返事でした。

 

カラーガラスは夜と昼では表情が違う

 

-- ふたたびH様に質問です。増田さんにイメージが伝わった後は、どうしましたか。

まず増田さんにカラーガラスのサンプルを取り寄せてもらいました。最初は4センチ角のサンプルを見せてもらいました。その中から気に入った色を何色か選び、次に10センチ角の大きなサンプルを見せてもらいました。その時に、色は、いちばん透明感のあるクラリティア・ホワイトが良いとわかりました。

-- その後は、どのように打ち合わせを進めたのですか。

その後は、すっかりおまかせにしてしまいました。増田さんなら大丈夫だと確信できましたから。そして12月のある日、ついにこの部屋にガラス製のローボードがやってきました。

-- できあがったボードを見て、感想はいかがでしたか。

もう本当に想像以上のできばえでした。増田さんにお願いして本当によかったと思いました。

今は、毎朝起きて、この部屋で、朝の光に包まれている東京湾を窓越しに見ながら、お茶を飲んでいるときに、本当に幸せを感じます。夜も良いですよ。カラーガラスは、夜と昼では表情が違うんです。

 

白のカラーガラスなら掃除も簡単

 

-- お掃除はどうしていますか。

お掃除は、毎朝軽くウエーブするだけです。ときどきお湯ふきをしています。色が白なので、ホコリがたまっても、それほど目立ちません。お掃除はとても楽です。

-- その他、カラーガラスを使ってよかったと思うことはありますか。

今、ビデオやDVDももテレビの下に収納していますが、白のカラーガラスだと、扉を閉めたままでも、リモコンが使えて便利です。材質がガラスなのでリモコンの光線が透過してくれます。ちなみに増田さんのお話では、白いガラスだから透過するのであって、黒だとダメだそうです。

 

これからオーダー家具を作ろうとしている人へ

 

--  最後に、これからオーダー家具を作ろうとする人にアドバイスなどあればお願いします。

オーダー家具は、安くはない買い物だし、変なものを作ってしまうと、とりかえしがつきません。だから、最初の段階で、建築士さんととことこんまで話し合うことが大事かなと思います。

増田さんは、明るく気さくなお人柄で、どんな質問にも楽しく答えてくださいます。だから、この事例をお読みのみなさまには、ぜひ増田さんといっしょに楽しく家具をつくることをお勧めします。

増田さん、今回は、想像以上のすてきなローボードを作ってくださり、本当にありがとうございました。これからも体に気をつけて、素敵なオーダー家具をたくさん作ってください。がんばってくださいね。

H様、本日はお忙しい中、
貴重なお話をありがとうございました。

 

 

 

 

※ 取材日時 2008年9月
※ 取材制作:カスタマワイズ

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