「堀越ゆき」さんの翻訳本がAERAに！！

こんにちは！店長の増田憲一です。

今日は、普段からとてもお世話になっている友人の本をご紹介します！
その方は、堀越ゆきさん！
世界最大級のプロフェッショナルサービスファームのコンサルタントとして活躍されています。
堀越さんは英語もとても堪能なので、MilanoSalone出展の際、書類や、現地とのやり取りでいつも相談に乗ってもらっています。

『ある奴隷少女に起こった出来事』 （ハリエット・アン・ジェイコブズ 著／堀越ゆき 訳）

また週間文春でも取り上げられている注目作品です！

この本は、堀越さんが見つけ、そして翻訳されその後出版されました。
自分は、4月にMilanoSaloneへ向かう飛行機の中でじっくりと読みました。

奴隷制度なんて名前だけは知っていましたが、実際のところは何もわかっていませんでした。
この本の主人公、そして著者であるハリエット・アン・ジェイコブズの人生を読んでいると、胸が苦しくなりました。
現在では考えられない、そして自分ではどうしようもない奴隷という運命。

もし、自分がこの時代に生まれて奴隷であったら、生きることをあきらめていたのではないかと思います。
ただこの彼女は、決してあきらめないのです。
いろいろな事を考え行動し、そして7年間も屋根裏部屋に潜伏するなど考えられないようなことをしながら、現状を打破しようと強い意志を持って行動するのです。

現代のストレスフルな社会で毎日働いているビジネスマン。
ビジネス書は読むことがあっても、海外文学のジャンルの本を手にすることは少ないと思うのですが、是非是非手に取ってみてください。
きっと、どんな困難なことにぶつかっても、乗り越えられると思える気持ちになれると思います。

自分には息子と娘がいますが、この本を読み色々なことを感じ取ってほしいと思っています。

みなさん、是非読んでみてください！！

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