「人数別|食器棚の幅・大きさとそれぞれの価格」

食器棚を設置する際、特にマンションや建売住宅などすでに大きさが決まっている住宅だと、そのキッチンの幅に合わせた食器棚を設置しがちです。

しかし家族の人数によって、本当に必要な食器棚のサイズは異なります。もちろん、食器が好きでたくさんお持ちの方やミニマリストで必要最低限の食器しか持っていない方もいるため、ここでは平均的な幅・大きさ、またそれぞれの価格をご紹介します。相場を知ることで、自分たちの家族にはどのくらいの大きさの食器棚が必要かを考えてみましょう。

食器棚は吊り戸棚の扉1枚=1人分

食器棚は基本的に、吊り戸棚の扉1枚が1人分として考えます。扉は1枚おおよそ40cm。扉が3〜4枚あれば3〜4人分と、人数によって扉が1枚増えます。

マンションに食器棚が収納できるスペースは120〜130cm、つまり3〜4名分の食器棚が置ける幅が確保されています。子どもが1〜2人いる家族に必要な食器棚の平均的なサイズは、120cmです。一方で、電子レンジなどの家電を食器棚に置きたい場合は食器棚の形や大きさを変更する必要があります。

5〜6人家族の食器棚:幅200cm〜240cm、扉5〜6枚、価格85万円(240cm)

人数が5〜6人の家庭は、吊り戸棚の扉が5〜6枚、幅200cm~240cmの食器棚を作りましょう。

幅200cm~240cmだとキッチンの壁一面に設置する可能性もあるため、その場合は家電を食器棚に設置できるように、コンセントや配線孔をつけましょう。

また、ゴミ箱を置く場所や家電手スライド台などを設置することで、片付けやすく見た目がすっきりとしたキッチンになります。ゴミ箱を置くスペースを作った幅240cmの食器棚の価格は、85万円です。

家電が表に出ていると、どうしても生活感が出てしまいます。このようにスライド式で食器棚に仕舞えるようにすることで、生活感を無くすことができます

また、引き出しの一部を根菜入れにすることもできます。大型の食器棚は、食器を仕舞う以外の機能を多くつけることができるのも特徴です。

3〜4人家族の食器棚:幅120cm、扉3〜4枚、価格60万円

一番平均的なサイズが、幅120cm、吊り戸棚の扉の枚数が3枚のタイプです。3〜4名の家族と想定されており、多くのマンションはこのサイズの食器棚が入るように設計されています。このサイズだと、家電スライド式台もしくはゴミ箱を置くスペースを設置できるサイズです。価格は60万円です。

こちらも3〜4名用の食器棚ですが、食器を収納する引き出しスペースにする代わりに、上の写真のように、家電を収納するスペースとゴミ箱を置くスペースどちらも設置することも可能です。

この形の食器棚だと、価格は78万円(冷蔵庫上含)です。

1〜2人家族の食器棚:幅90cm、扉2枚、価格40万円

1人もしくは2人暮らし用の食器棚は、幅90cm、吊り戸棚の扉は2枚のサイズが平均的です。

また、1〜2人暮らしですとキッチンのスペースがコンパクトな可能性が高いため、家電を置けるスペースをつけても良いでしょう。

この食器棚はトースターと電子レンジをどちらも置けるように仕上げています。棚の高さを変更できるように、可動式に仕上げました。価格は40万円です。

このようなコンパクトなスペースに設置する食器棚は、市場にあまりなく、オーダーメイドで作るとぴったりなサイズの家具を作ることができます。

家族にぴったりの食器棚を製作するならBlue Design

家族の人数、また食器の枚数や希望の使い勝手、キッチン周りのサイズによって、どのような食器棚を設置するかは全く異なります。理想の使いやすい食器棚を設置するならオーダーメイドがおすすめです。

Blue Designは、千葉県松戸市に拠点を構え、オーダーメイド家具のデザインおよびお部屋全体のコーディネートを手がけ、空間のプロデュースを行うデザイン事務所です。

2006年に設立され、一戸建てやマンションだけでなく、共用部や保育施設などさまざまな場所において、家具や空間の総合的なコーディネートを行っています。東京や千葉など首都圏を中心に、関西や東北、九州など広範なエリアにも対応しています。

Blue Designの家具デザイナーは一級建築士の資格を有していて、家の構造を考慮しながら家具をデザインすることができます。そのため、デザインの美しさだけでなく、安全性や使い勝手にも自信を持っています。

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