「ヘッドボードの価格とサイズ|ベッドサイズ別」

ヘッドボードは実用的に使える以外にも、インテリアとして欠かせない家具の一つ。
ベッドの印象のみならず、寝室全体の印象を大きく左右します。ヘッドボードのデザインや素材は多岐にわたり、選び方次第でお部屋の雰囲気を変えることができます。
しかし、ベッドのサイズに合わせて適切なヘッドボードを選ぶのは、なかなか簡単なことではありません。多くの場合、ベッドのサイズ、そしてデザインによってヘッドボードの価格やサイズは大きく異なります。

こちらではベッドサイズ別で、ヘッドボードの価格とサイズ、そしてオーダーメイドで製作したデザインについて詳しくご紹介します。ヘッドボードであなたの寝室を理想の空間に変身させましょう!

ヘッドボードの必要性とその役割

そもそも、ヘッドボードは必要なのでしょうか?
その答えは人それぞれで異なりますが、ヘッドボードがあることによってのメリットは多く存在します。

1.インテリアとして活躍
ヘッドボードはインテリアの一部です。ヘッドボードのデザインや素材、色によって部屋全体の雰囲気を大きく変えることができ、理想の部屋に近づけることができます。ナイトテーブルのついたヘッドボードにすれば、ヘッドボードも部屋の雰囲気にあったものに仕上げることができます。

2.壁の保護
ベッドが壁に直接接触するのを防ぐことができ、ヘッドボードは壁を傷や汚れから保護します。

3.快適性を向上
読書やテレビ鑑賞など、ベッドで過ごす時間をより快適にするための背もたれとしても使用できます。

4.収納スペースの追加
ヘッドボードによっては、棚や引き出しが組み込まれており、本や雑貨、小物などを収納することができます。これにより、ベッド周りの整理整頓がしやすくなります。また、ナイトテーブルをヘッドボードに設置することもできます。

5.ベッドの安定性
ヘッドボードはベッドのフレームを固定し、全体の構造を安定させます。特にフレームタイプのベッドでは、ヘッドボードがないとベッドが動きやすくなってしまいます。

6.断熱と防音
壁に接する部分にヘッドボードがあることで、部屋の断熱性や防音効果が向上することがあります。これにより、より快適な睡眠環境を提供します。

オーダーメイドでヘッドボードを製作するメリット

既存品のヘッドボードも多くある中で、あえてオーダーメイドで製作することのメリットについて考えていきましょう。

実際にヘッドボードをオーダーメイドで製作されたお客様の声で多く寄せられたコメントは、「好みに合わせたヘッドボードに仕上げられること」です。部屋のインテリアや自分好みのデザインのヘッドボードを作ることができるのは、オーダーメイドならでは。

また、それに付随して、素材を選択できるのもオーダーメイドだからこそできる大きな魅力。布団張りヘッドボードや木材のヘッドボードなど、好みの素材で製作することが可能です。

さらに、オーダーメイドであれば部屋の広さやベッドのサイズに合うヘッドボードを製作できます。例えば、壁と壁との間に柱があるなど、個性的な部屋の形に合わせたヘッドボードを製作することができます。

ヘッドボードによっては収納機能を持たせることもできます。既存のヘッドボードでも、スマートフォンや本、リモコンなどちょっとしたものを置くスペースはありますが、自分の持ち物に合わせた収納スペースを製作できるのはオーダーメイドならではです。

自分の好みに合わせたものや、寝室のインテリア・サイズにぴったり合わせたヘッドボードにしたい場合は、オーダーメイドが一番です。

オーダーメイドでヘッドボードを製作するデメリット

メリットもあればデメリットもあります。オーダーメイドでヘッドボードを製作する際にありうるデメリットもしっかりと把握しながら、オーダーメイドにするか、既存のヘッドボードを購入するのかを決めましょう。

まずはコストです。通常、既製品に比べてオーダーメイドは高単価になります。それはデザインを一から作成し、希望に合わせた機能を追加し、お好みの素材で製作していくためです。既存のヘッドボードは大量生産されるため、デザインや素材がコストダウンされます。

次に製作時間です。既存のヘッドボードは在庫さえあればすぐに発送してくれますが、オーダーメイドだと一からデザインに起こしていくこともあり、打ち合わせから納品・設置まで約2ヶ月かかります。

また、デザイン事務所とのやり取りも必要になります。理想のサイドボードに仕上げるためには、デザインの打ち合わせや修正などの手間がかかります。

これらのデメリットも含めて、オーダーメイドの方が良いのか、既存品の方が良いのか最終的に決定していきましょう。

ヘッドボードの事例|ベッドの大きさ、価格

実際に製作されたオーダーメイドのヘッドボードを見ながら、ベッドの大きさとそれぞれの製作費用をご紹介します。費用には配送費、設置費、消費税が含まれています。

限られた幅にぴったりとはまるヘッドボード|シングルベッド|製作費用19万円(幅1070mm×奥行き250mm×高さ1000mm)

壁と柱の間にすっぽりはまるように製作したヘッドボード。本や携帯電話、リモコンなどが置けるように収納機能も備えています。このように、限られたサイズでも作ることができるのがオーダーメイドの特徴です。ベッドのサイズはシングルサイズで、ヘッドボードのサイズは幅1070mm、奥行き250mm、高さ1000mm。製作費用は19万円です。

エレガントな部屋にぴったりなヘッドボード|シングルベッド|製作費用 25万円(幅1000mm×奥行き45mm×高さ1100mm)

エレガントな仕上がりになる布団張りのヘッドボード。ヘッドボードに合わせたグレージュインテリアで、より上質な空間を演出しています。こちらのベッドはシングルサイズ。ヘッドボードの大きさは幅1000mm、奥行き45mm、高さ1100mmと広く使用しています。ヘッドボードの製作費用は25万円です。

布団張り・ナイトテーブル付きのヘッドボード|ダブル〜キングサイズ|製作費用47万円(幅2340mm×奥行き50mm×高さ930mm)

布団張りで高級感のあるヘッドボード。サイズは幅2340mmほどあり、キングサイズのベッドでも使用できる大きさです。こちらは左側にナイトテーブルを設置してします。ナイトテーブルはライトや携帯電話、本などを置けるような広さ。こちらのベッドはダブルサイズで、ヘッドボードの大きさは幅2340mm、奥行き50mm、高さ930mm、ヘッドボード(ナイトテーブル付き)の製作費用は47万円です。

ナイトテーブルがついたヘッドボード|ダブルサイズ|製作費用60万円(幅3750mm×奥行き350mm×高さ350mm)

壁一面を使って製作するヘッドボード。こちらは両脇のナイトテーブルもセットで作られています。ヘッドボードの裏側に間接照明を設置することで、リラックスできる空間になります。こちらのベッドはダブルサイズで、ヘッドボードの大きさは幅3750mm、奥行き350mm、高さ350mmと広く使用しています。ヘッドボードの製作費用は60万円です。

足元にミラーを入れて奥行きを出したヘッドボード|ダブルサイズ|製作費用60万円(幅3930mm×奥行き500mm×高さ1500mm)

こちらのヘッドボードは布団張りとメラミンを組み合わせて高級感を出し、サイドにナイトテーブルを設置しています。足元はミラーを入れることで、部屋が広く感じられるように作られています。ベッドのサイズはダブルサイズ。ヘッドボードの大きさは幅3930mm、奥行き500mm、高さ1500mmで、製作費用は60万円です。

デザインから使用方法まで理想に合わせたヘッドボードを製作するなら、Blue Design

Blue Designは、千葉県松戸市を拠点にオーダー家具のデザイン・製作と、お部屋のリフォームを行うデザイン事務所です。2006年の創立以来、一軒家、マンション、共用部、保育施設など多様な空間で家具やインテリアのデザインを手がけてきました。

当社の家具デザイナーは一級建築士の資格を持ち、建物の構造を考慮した家具デザインを行っています。オーダー家具のご依頼は主に東京や千葉などの首都圏を中心に、関西や東北など広範囲に対応しています。

理想のヘッドボードや寝室などの空間に関するお悩みがございましたら、ぜひお気軽に下記の問い合わせページまたはLINEの公式アカウントからご連絡ください。お見積りも無料で承っております。

さらに、Blue Designでは施工事例や費用が掲載されたカタログもご用意しています。ご参考にぜひご覧ください。

お問い合わせ|Blue design https://bluedesign2006.com/contact?from=index
無料カタログ請求|Blue Design https://bluedesign2006.com/catalog?from=index

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