楽しいことと悲しいこと。

こんにちは!店長の増田憲一です。

4月のMilanoSaloneへ向けて、作品の製作や輸送の段取りなどでとても忙しく、そして楽しくやっています。
みなさんの家具を考えることも生みのの苦しさはありますが、とても楽しいです。

お部屋を見させてもらい、家具だけではなく空間全体をデザインする。
その快適で素敵な住空間創りこそが、自分たちに与えられた使命だと考えています。

しかし、以前に一度とても悲しくなったことがありました。
知人のサイトを見ていたら、せっかくのオーダーメイドなのにあり得ない、デザインの家具を見てしまったんです。
そのお客さまは長い間、その家具と付き合っていきます。
どうして、その様な家具になってしまったのかはわかりませんが、とても悲しい気持ちになったことを覚えています。

そして最近も悲しいことがありました。
常にお客さまのことを考え抜いて、提案・デザインしているのですが、その図面などを他の会社に見せて相見積もりをとられることがあります。
相見積もり自体を否定するつもりはありません。
ですが、その図面をほぼ真似て提案されることには我慢できないし、とても悲しくなります。

図面(表現)自体も真似されて、そしてデザインも真似される。
そしてその様な人にかぎって「世界に一つだけの家具です」と平気で表現しています。
【 誇り 】を持っているのかと聞いてみたい。。。
ただ、お金を儲けられればよいのかと。。。。

配送費や取付費を明確にする表示やホームページの問い合わせフォームの内容そしてブログなど多くのサイトに真似されていますが、この業界全体がお客さまにとってわかりやすくなってきて、よかったと思っています。

これからも、全力でみなさまの住空間創りのお手伝いをさせて頂きます。
そして決して真似の出来ないこと、MilanoSaloneへの出展などを通じてDESIGN力を向上させ常に色々なことにチャレンジを続けていこうと思っています。

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