「オーダーメイドの学習机|費用相場・施工期間と事例を紹介!」
こんにちは!オーダーメイド家具のデザイン事務所 Blue Design(ブルーデザイン)です。
そろそろ子どもの学習机を用意しなきゃ…!という方は、すでに多くの家具屋さんでみられているかもしれません。
さまざまな種類の学習机が市場に出ていますが、子どもが巣立った後に使いたい学習机が少ない、既製品だと子ども部屋のサイズに合わない、など多くの悩みも耳にします。
ここでは、さまざまなお客様の悩みに答えた、オーダーならではの学習机をご紹介します。
また学習机をオーダーで作るとどのくらい費用がかかるのか、施工期間、実際にオーダーメイド家具のデザイン事務所が手がけた学習机の事例もみていきましょう。
オーダーメイドで学習机を作るメリット
既製の学習机とオーダーメイドの学習机。それぞれにメリット・デメリットがあります。
デザイン会社や家具メーカーに問い合わせをする前に、予算や自分の生活スタイルを考えてみて、オーダーで学習机を作るべきなのか、既製品を購入すべきなのかを見極める必要があります。まずはオーダーメイドで学習机を作るメリットを確認していきましょう。
メリット① 家の形にぴったりの学習机を製作できる
オーダー家具は家の形に合う家具を作ることができます。
この隙間に置ける学習机が欲しいと思った時に、既製品ではなかなかぴったりのものは探しづらいでしょう。
しかしオーダーメイドであれば寸法をして学習机を作るため、部屋の大きさにぴったりと合う家具づくりが可能です。家によっては、柱などの位置によってデッドスペースがあり、そこに学習机を作りたいという人もいます。
限られたスペースを最大限に活用できる、それがオーダーメイドで作る学習机のメリットです。
メリット② 2人用の学習机を作ることができる
子どもが二人以上の方、また子ども部屋が一人ずつに用意できない方は、二人用の学習机が人気です。
二人用の学習机は、既製品ではあまり種類がありません。しかしオーダー家具ですと、部屋のサイズに合わせた二人用の学習机を作ることができます。コンパクトな部屋の方にはL字形の二人用学習机を作ることも可能です。
メリット③ 将来大人も使えるデザインにできる
学習机を購入する際の悩みとして、子どもが巣立った後に使える人がいないので捨てなければならない、という声をよく聞きます。
学習机は既製品でも安い買い物ではありません。そのため、子どもが巣立ったあとは、大人がリモートワークで使えるようにしたいという意見も近年よく聞きます。
子どもが学習しやすいようなデザインにするのはもちろんですが、将来、大人が使っても違和感のないデザインに仕上げることができるのは、オーダーメイドならではです。
メリット④ 持ち物や趣味にあった作りにできる
本が好きな子、プラモデルが好きな子、外で遊ぶのが好きな子、絵を描くのが好きな子。子どもは十人十色です。そのため、持ち物も子供によって異なります。もちろん、大きくなれば趣味も変わってはきますが、何か特別な趣味を持った子が、部屋で整理しやすいようにするために、学習机の収納スペースの大きさなどを変更することは可能です。
メリット⑤ ベッドと学習机をセットにして作ることができる
最近は子ども部屋に6帖用意する家庭は珍しく、4帖ほどが一般的です。
コンパクトな部屋に大きな学習机とベッドを置くと、狭さを感じてしまうでしょう。ベッドと学習机をくっつけて作ることで、コンパクトなスペースも有効活用でき、狭さは感じにくいでしょう。
メリット⑤ 修理ができる
既製品で購入した家具は、修理をすることができない可能性もあります。しかしオーダーメイドであれば修理が可能なので、壊れても直すことができます。破損があった場合は、家具を作ったデザイン事務所やオーダー家具店に連絡をしてみましょう。
オーダーメイドで学習机を作るデメリット
オーダーメイドで学習机を作る場合、デメリットと感じられやすいポイントもあるため、しっかりとそれらを把握した上で、オーダーメイドにするのか、既製品を購入するのかを検討しましょう。
デメリット① 既製品よりも費用が高くなる可能性がある
オーダーメイドの家具はデザイン料、素材料、人件費など全てがかかってきます。
既製品の場合は、基本的に大量生産であることから、費用がオーダーメイドよりも安くなるケースが多いでしょう。ただ、既製品でもオーダーメイドより高くなる場合もあります。例えば、二人用の学習机を作る際は、既製品を1人分ずつ購入するよりもお手頃になる可能性もあります。どのような場合にしても、見積りをみて、比べてみましょう。
デメリット② 製作期間が1ヶ月〜2ヶ月かかる
デザインが決定し、契約をしてから家具の製作に取り掛かるため、問い合わせから納品まで1ヶ月〜2ヶ月ほどかかります。
しかし近年では既製品も、材料不足の問題で、納品までに時間がかかるケースが増えてきているため、一度メーカーに問い合わせてみることをおすすめします。
デメリット③ 完成するまで実物を見ることができない
オーダー家具は完全オリジナルなので、完成するまで実物を見ることができません。素材や色などのサンプルや、パースでイメージを掴むことはできますが、実物を見ることができるのはあくまでも全て完成してからです。
しかし、近年では3Dパースでデザインをみせてくれるケースもあり、よりリアルに近い学習机をパソコン上で、事前に見ることはできます。子ども部屋の壁紙を貼ったり、他の家具を一緒に作ったりする場合も、デザインのバランスを3Dで見ることができます。
既製品の学習机を購入するメリットとデメリット
既製品の学習机を購入する場合も、メリットとデメリットを把握しておきましょう。
既製品の学習机は、メーカーが決めたデザインや機能をもとに、基本的には量産されている商品を指します。そのため、オーダーメイドに比べて比較的、価格が安くなる可能性があるのがメリットでしょう。
既製品の学習机のデメリットは、部屋のサイズや形には合わせられないことです。限られたスペースに学習机を置きたい人は、既製品の机を探すのは困難かもしれません。また、メーカーによっては保証があまりないところもあるので、壊れても修理ができないところや、保証期間が短いところもあります。
製作期間|オーダーメイドの学習机
学習机をオーダーメイドで作る際、打ち合わせから寸法、製作、納品までにかかる期間は、1〜2ヶ月です。シンプルな学習机の場合は1ヶ月、棚やベッドフレームがセットになった学習机を作る場合は、寸法を含めた打ち合わせに約1ヶ月、製作や納品に約1ヶ月かかります。
デザイン会社によっては打ち合わせをスムーズに行うために、LINEなど手軽な方法で見積りを出すことも可能です。ぜひ活用しましょう。
Blue DesignのLINE追加はこちら→
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費用相場|オーダーメイドの学習机
オーダーメイドで作る学習机の費用相場はどのくらいでしょうか。シンプルに学習机だけだと15万円ほどで作ることができます。棚やベッドフレームをつけていくと、〜60万円ほどになるでしょう。素材や大きさ、棚の数などによって費用は前後するため、契約する前に必ず見積りを取りましょう。
オーダー学習家具の実例と費用
ここからは実際にBlue Designが手がけた学習机の事例と、それぞれかかった費用をみていきたいと思います。費用は全て配送費・設置費も含んだ費用となります。
シンプルな学習机とベッドフレームと棚のセット:製作費用40万円
この字型のシンプルな学習机。こちらの学習机の製作費用は約15万円です。
これにヘッドボードや、床に設置された収納棚、壁に設置された棚を含めると、学習机と合計で製作費用は40万円です。
二人用学習机と吊り戸棚:製作費用60万円
二人用の学習机。こちらは吊り戸棚を合わせて製作費用は約60万円です。
机には電源がついていて、吊り戸棚は壁の点検口を塞がないように設置されています。
ベッドフレームと学習机のセット:製作費用約58万円
ベッドフレームと学習机がセットになった家具で、こちらの製作費用は約58万円です。
ベッドフレームの下部には収納スペースも設置されています。
部屋の幅が狭く、家具を2つ置けない、もしくは置いてしまうと狭さが際立ってしまう子ども部屋におすすめの形です。
壁のサイズに合わせて棚を設置した学習机:製作費用約50万円
学習机、壁に設置された棚、そしてピンクのパネルを合わせて、製作費用は約50万円です。
学習机とヘッドボードのセット:製作費用30万円
こちらの学習机とヘッドボードがセットになった家具は、製作費用30万円です。こちらもコンパクトな部屋に設置したい際におすすめの形です。
オーダーメイドで学習机を製作する際のポイント
オーダーで学習机を作るときの流れは大きく分けて、打ち合わせ→部屋の採寸→製作→取り付けです。一番大事なのは打ち合わせです。希望を伝えるだけではなく、部屋の形や生活スタイル、好みの色や子どもの趣味嗜好、将来どのように机を使いたいかなど、デザイナーに伝えるようにしましょう。そうすると、デザイナーはお客様のことをよく深く理解できるため、お客様が気づかないことを提案しやすくなり、理想以上の学習机ができるかもしれません。オーダー家具の完成までのフローをより詳しく確認したい方は、以下の記事から確認してみてください。
フルオーダー家具の納期や流れ|Blue Design
https://bluedesign2006.com/blog/3439
オーダー家具店・デザイン事務所の失敗しない選び方
オーダーメイドの学習机を作りたいと思ったら、理想の学習机を作ってくれるオーダー家具屋、またはデザイン事務所を選びましょう。事務所選びで失敗しないコツは以下です。
1.学習机の製作事例が豊富
ウェブサイトを確認して、学習机の事例がたくさんあるかどうかを確認しましょう。もしウェブサイトに事例が掲載されていなければ、問い合わせてみましょう。事例が多いということは経験が豊富ということです。また、学習机だけではなく、その他の家具の事例を確認することで、その事務所のデザインの方向性を確認することをおすすめします。
2.問い合わせに対する返信の早さ
優良なオーダー家具店やデザイン事務所は、問い合わせに対して1〜2日以内には返信をくれるはずです。ただでさえ、問い合わせから納品まで2ヶ月ほどかかるオーダーメイドの家具なので、コミュニケーションは早いに越したことはありません。なるべくスムーズにコミュニケーションを取ることができる会社を選びましょう。
3.支払い条件や保証期間など重要事項が明確
家具を作るお客様にとって、支払いや保証期間は大事なことです。費用に関してはもちろんのこと、保証期間を含めた重要事項をきちんと明記している、または説明してくれるオーダー家具店やデザイン事務所を選びましょう。ウェブサイトに記載されていない場合は、問合せをしてみてください。
オーダーメイドで学習机を作るなら、設立19年のBlue Design
千葉県松戸市に事務所を構えるBlue Designは、オーダー家具のデザイン及び、お部屋のトータルコーディネートを行っているデザイン事務所です。2006年に事務所を立ち上げ、一軒家、マンションの家具づくりや空間のトータルコーディネートのみならず、マンション・ビルの共用部、保育施設など幅広い場所の家具や、空間のトータルコーディネートも行っています。オーダー家具のご依頼は東京、千葉などの首都圏を中心に、関西や東北など幅広く対応しています。
Blue Designの家具デザイナーは一級建築士の資格を持っているものが多く、家の構造を考えながら家具をデザインしているため、デザイン性の高さだけではなく安全性や使い勝手の高さに自信があります。
学習机を始めとし、リビング、寝室など部屋に関する悩みなどがありましたら、ぜひ下記問い合わせページまたはLINEの公式アカウントよりご連絡ください。LINE上で見積りを出すことも可能です。 また、Blue Designでは、カタログもご用意しています。施工事例と費用も一緒に記載されておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
問い合わせ|Blue design https://bluedesign2006.com/contact?from=index
カタログ請求(無料)|Blue Design https://bluedesign2006.com/catalog?from=index